広島市中区不動産売却、広島市東区不動産売却、広島市西区不動産売却をお考えなら、広島不動産にお任せください。この記事では、不動産売却時に掛かる諸費用について解説します。
不動産売却に掛かる諸費用とは
マイホームなどを売却すると、さまざま諸費用が掛かります。諸費用は売却時に不動産会社に払います。まずは必ず必要なものです。
・印紙代
・仲介手数料
まず印紙代は、売買契約の時に必要になります。売買契約書は、売主保管用と買主保管用で1通ずつ作成するので、印紙代はそれぞれ負担する形になります。尚、印紙税は2022年3月末まで軽減措置が実施されており売買契約金額により異なります。例えば、一般的に取引価格帯が多い1000万円超5000万以下の場合は印紙代10,000円、5,000万円超1億円以下の場合は印紙代30,000円となります。次に、仲介手数料は売却が成功した場合に不動産会社に払うものです。一般的に仲介手数料は400万円超の成約価格で、3%+6万円+消費税となります。尚、この速算式は上限金額となるので算出された金額以下で、仲介手数料を設定することになります。
次に、住宅ローンがある場合です。
・抵当権の抹消登記費用
不動産を引き渡す場合は、不動産に付帯されている抵当権を抹消する必要があります。抵当権を抹消するには、売却資金で住宅ローンを完済する必要があります。抵当権の抹消費用は司法書士にもよりますが、概ね3万~4万円となります。抵当権の抹消登記は、鍵の引き渡し後に売主が司法書士に依頼して行います。また、登記は即日行わねばならず登記所が稼働しているのが平日となるので、不動産の引き渡しは必ず平日になります。
最後に、一戸建ての場合です。
・測量費(一戸建てや土地売却の場合)
一戸建てや土地の売却で、都市部で地価が高いエリアや購入年代が古く隣地との境界が曖昧な場合は、測量が必要です。測量する理由は、一戸建てや土地の取引には正確な土地の広さが必要で、土地の広さをベースに価格を決定しているからです。万が一土地の広さに誤差があると取引する価格にも影響が出てきます。後々のトラブル回避のために測量を行います。
諸費用ではありませんが、その他掛かるものです。
・引っ越し代
・ハウスクリーニング代
・建物解体費(家屋があり更地で引き渡す場合)
建物解体は、広島不動産でも行っておりご依頼があれば即対応可能です。自社内で完結するので、売主様には手間なくご利用いただけます。
諸費用は現金で用意する
諸費用は、引き渡し時に現金で用意します。または、売却益が出ていればそこから差し引くこともできます。中古不動産売却の場合、諸費用は物件価格の8%~10%掛かると想定しておくとよいでしょう。