マンションの購入時には必ず現況住戸の内見があります。内見では、実際のお部屋が見られるのですが、いったいどんなことをポイントに見学をすればよいのでしょうか?内見は、購入するか否かを決める大事なところです。そこで今回は、内見時のポイント中古マンション編を紹介します。
内見とは?内見時に心掛けること
内見とは、検討している中古マンションを実際に見学できる機会のことです。内見時は、営業担当が必ず同行し、売主とのパイプ役をします。尚、内見は居住中の場合と空室の場合があります。特に、居住中の住戸を見学する場合は、売主である現居住者が住んでいるので、気を使いながら見学します。水回りや収納部分の内部など、プライバシー性が高い個所については、居住者の許可を得てから見るようにしましょう。不動産売買は、個人間取引であるので、購入を決めた場合は今目の前にいる居住者と取引をしていきます。最後の引き渡しを受けるまで、気分良く進められるように、双方の第一印象も大事になります。
内見時に見るべきポイント
内見時に見るべきポイントは、基本は販売図面では読み取れない部分の確認となります。例えば、収納の奥行と形状、部屋の使用状況(著しく汚くないか、クロスやフローリングの状況)、天井の高さなどです。また、住戸内を見るのは勿論ですが、住戸外も大事です。まずは、前面建物や隣接建物との距離感はどうか、日当たりは取れるか、大通りに面していれば道路の騒音の確認、などになります。共用部では、エントランスや集合ポストは綺麗であるか、植栽は手入れがされているか、ゴミ置き場は整理整頓されているか、共用廊下に物が置かれていないか、掲示板は綺麗に掲示物が貼られているか、です。これらを確認することで、マンション管理がしっかり行えているかや、現在の住民の質や人柄を判断できます。また、周辺建物の住環境も確認します。最寄り駅までのアクセス、買い物施設や小中学校までのアクセス、周辺に嫌悪施設がないか、などです。
内見時に持参する物
・間取り図
・筆記用具
・メジャー
・アルコール消毒液
内見時は、間取り図を持参し、気になった部分はメモします。また、メジャーは手持ちの家具が部屋に入るかの確認で使用します。特に、柱に出っ張りがあったり、天井に梁がある個所です。カメラでの撮影は、居住中の場合は居住者に許可を取って撮影します。空室時は極力写真で記録を残し、後から見返せるようにします。最後に、住戸に入る前にエチケットとして、アルコール消毒液を持参するのもよいでしょう。
まとめ
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