広島県内で中古マンション売却時に、必ず行うのが物件の査定です。査定は、今売却活動した時に、概ね3か月以内で成約できそうな金額となります。では、中古マンション査定時はどんなところをポイントに、金額が算出されるのでしょうか?今回は、中古マンションの査定方法と査定が高くなるポイントについて解説します。
中古マンション査定方法とは
査定には、周辺の成約事例と比較しながら金額を算出する机上査定と、実際の住戸を見て金額を決める実査定があります。基本的には、机上査定時の金額をベースに、実査定にて現物を確認していきます。机上査定時の金額算出には、取引事例比較法を用います。つまり、これまでの成約事例と査定するマンションを比較し、優劣をつけていきます。例えば、最寄り駅の駅距離が成約事例のマンションより勝っていたらプラス評価、劣っていたらマイナス評価になるという具合です。これらの評価を総合し、事例より勝っているか劣っているかで査定価格が上下することになります。仮に、成約事例のマンションが4,000万円で、査定物件の評価がプラスであれば査定価格は4,000万円超ということになります。この後の実査定時には、内装等の汚れ具合や、設備の状況、また眺望の確認等を行っていき、金額を確定していく流れです。
中古マンションで査定が高くなるポイント
中古マンションで査定が高くなるポイントは、下記のとおりです。
・駅の近さ
・高層階
・眺望の良さ
・南向き
・角部屋
・大手不動産会社分譲
・大手ゼネコン施工
・プレミア感
まずは、駅の近さです。主要駅に近ければ査定額は高くなります。例えば、広島市内でいうとJR線の駅徒歩圏内などです。また、マンションの場合は高層階で眺望の良い住戸に需要があります。更に、南向きであれば日当たりもよく、角部屋であれば開口部も多いので人気があります。これらの要素を満たしていれば、評価は高くなり査定価格も高くなります。次に、大手不動産会社分譲や大手ゼネコン施工であると、安心感があるので人気があります。最後に、タワーマンションの最上階、海と夜景が綺麗に見える部屋など、プレミア感があると希少性があるので査定は高くなります。
まとめ
広島県内の中古マンション売却は、広島不動産にお任せください。特に広島市中区・西区・南区・東区・佐伯区・安佐北区の中古マンションの査定依頼お待ちしております。広島不動産は、45日以内の早期売却を目指します。